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無償の愛を君に

第11章 悪童と神童


いつの間にか春歌居ねぇし

花宮「いや、本当だよ」

「なら…最後にキスして!」

花宮「え…」

なんで俺がコイツにキスしねーといけねぇんだよ

花宮「さっきから優しくしてると調子に乗りやがって。俺はお前なんか好みじゃねーつーの!サッサっとどっかいきやがれ。バーカ!」

「ひっ酷い!」

泣きながら走って行った
自分勝手過ぎんだよ

教室に戻ると静かに本を読んでる春歌がいた

花宮「お前のせいでえらい目に合ったじゃねーか!」

『え?私?』

本から顔を上げた春歌は小首を傾げた
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