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無償の愛を君に

第10章 バスケ勝負!


青峰「悪かったよ。やろうぜ…バスケ」

『言ったわね!今度は勝つんだからね』

夜まで響くボールの音

『(…右からの左からの右!)ふっ!』

久しぶりボールを奪われ、ゴールに入れられた青峰はポカンとする

『アンタの“才能”知らないわ!これが私の実力なんだから!』

青峰「はは、面白ぇ!」

久々の負け、それは青峰が欲していた物
それを自分より小さい少女に貰った

青峰「(……そういやコイツは“化け物”って言わねぇな)」

『ふっ!』

考え事をしていた青峰のボールを取ると夢はゴールを決めた
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