第10章 バスケ勝負!
『……何?』
視線が気になる夢は青峰を見つめる
黒く長い髪に、白い肌、黒真珠をはめ込んだ様な綺麗な目
青峰「いや…俺さ“化け物”じゃん?」
『……は?』
急な“化け物”と言った青峰に夢は、何言ってんだ?コイツと言う目を向ける
青峰「おぉい!その顔はなんだよ!」
『いや、私の知ってる青峰 大輝は、バスケ好きで、アホで、人間らしいけど?』
散々“化け物”と言われてきた青峰には夢の言葉が染みる
『それにアンタが“化け物”でも、いいんじゃないの?私の知ってる青峰 大輝はアンタ1人なんだから』
他人の目を気にしない夢の口調