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無償の愛を君に
第10章 バスケ勝負!
青峰「は…?え…お前強くねぇ?」
『っ…ハァハァ…』
ポタポタと2人の額から汗が滴り落ちる
『青峰君だって…やっぱり強いよ』
もう空は暗くなっていた
『あ、帰らなきゃ。ありがとね、青峰君』
タオルで汗を拭う
2人の得点は引き分け
青峰「引き分けの場合はどうしよ…」
青峰のその言葉に夢は微笑んだ
『両方!』
青峰「え?」
『青峰君は私を守る。私は青峰君と練習する』
その言葉に青峰は目を見開いた
『よろしくね』
青峰「おう!任せろ!」
2人はコツンと拳をぶつけあった
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