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無償の愛を君に

第10章 バスケ勝負!


『言ったでしょ。やらないって』

青峰「バスケ好きに悪いヤツはいねぇ!」

『いや、会話のキャッチボールしてよ』

もう何なんだと夢は頭を抱える

青峰「俺はお前とバスケ勝負がしたい」

『私はしたくない』

必死こいて誰もいないストリートバスケ場を探したこっちの身にもなって欲しいと夢は思う

『もういい?練習の邪魔』

素っ気ない夢に青峰は不貞腐れる

青峰「何でだよー!」

ふと、青峰がカバンを見るとボロボロにされたユニホームが目に入った

青峰「それ…」

『…あぁ…青峰君と話してるのバレてボロボロにされた』

そう、青峰は女子をときめかせてる人物
そしてただの女バスの夢
反感や恨みを買うのは当然だ
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