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金色の悪夢と白銀の使者上編【フェアリーテイル】

第3章 ギルド


?「あら、新入りさん?」

奥から白い髪の女性がでてきた。
…綺麗な方ですね。

?「ああ。今日から入ることになった。ミラ、ハンコ押してやれ」

…ハンコ?

ミ「わかったわ。さ、いらっしゃい。…あなた、名前なんていうのかしら?」

「…テオ・リアニーファといいます」

ミ「テオね!!よろしく。私、ミラジェーンよ」

ミラジェーンさん…ですね。

ミ「テオ、ハンコ、どこにいれたい?」

どこにいれたい…と言われましても…。

私は自分の身体を見回した。

…!

「ここに…お願いします」

私は服の腕をまくって自分の右肩を差した。

ミ「ここでいいのね?」

「はい」

ポンと押される感覚。

そしてハンコが離れた時には、そこには青い紋章がいれられていた。

ミ「はい。これであなたもフェアリーテイルの一員よ」

「ありがとうございます」

?「おっ入れたかぁ?」

「ねえねえ、どこにいれた?」

私は右肩を見せた。

「ここです」

?「あっナツと同じね!!」

エ「フッ。そういえば、まだ自己紹介していなかったな。私はエルザだ。よろしくな」

ル「あたし、ルーシィ!!ルーシィ・ハートフィリアよ!!」

ハートフィリア…?
確か…お父様の取引相手に…。

気のせい…でしょう。

ナ「オレはサラマンダーのナツだ!!」

ウ「ウェンディです。よろしくお願いします」

グ「オレはグレイ。よろしくな」

ハ「あい!!オイラ、ハッピーだよ!!それでこっちの女の子がシャルル!!」

シ「フン」

……個性的な方々ですね…。

「私はテオ・リアニーファといいます」

ル「テオね!!ねえ、テオはどんな魔法使うの?」

また答えづらい質問を投げかけてくれますね…。

「……気、水、土、火を操る魔法、とでも言っておきましょうか」

ル「それって…」

ハ「ずっと前に戦ったエレメント4と同じだ~!!」

グ「そこに1人いるけどな」

?「お呼びになりましたかグレイ様!?」

グ「うおっジュビア!!てか呼んでねえ!!」

ジ「が~ん…ジュビアも…ようやくグレイ様に呼んでもらえるところまできたと思ったのに……」

グ「はぁ?」

鈍いですね。グレイさん。

なんだか楽しそうなところです。早く溶け込みたいものですね。
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