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時の流れるままに2

第9章 新たなる始まりと夫婦喧嘩


これから…ボス…ブラッドとエリオットにこの姉妹の好き嫌いを治して貰う…
一時的に子供たちに嫌われてもいいか…
母親は嫌われてなんぼだ!!
と、心の中で叫ぶと…
「お久し振りです…ボス…」
「もう、私の部下ではないのだからその呼び方はやめろと言っているだろう?」
「すみません…(汗)帽子屋…」
「そこの御嬢さんたちは?」
「私とナイトメアの娘です!ミント…ミルク…自己紹介は?」
「ミントです…」
「ミルクです!!」
「ああ…よろしく…」
急いで用件を伝える事にした…
「私が、ちょっと帽子屋領で買い物に行っている間…この子達を屋敷で預かっていてもらえませんか?」
「良いが、夢魔や蜥蜴には預けないのか?」
「あはは…それと、ミルクが人参…ミントは紅茶が嫌いなので治して貰えたらありがたいです…でわ!!」
そう言うと、門を出て帽子屋領の中にあるバザールに向かった…
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