one piece of my Dream [ワンピース]
第1章 愛してる
そして、もう一人嫌いな奴がいた。
芳村 トシ。
コイツだけは初めてあった時から僕の細胞自身が拒否をしてた。
『コイツは危ない』って。
だから近づきたくなかったんだ……………。
ある日の夜、事件は起こった。
いつもなら大嫌いなキヨが僕の部屋番をしてくれていたが、その日はどうしても抜けられない用事が出来てしまったらしい。
その代わりに違うやつが部屋番になった。
それが、間違いだったんだ。
トシが動き出した。
…………僕を襲ったんだ。
いや、正確には殺そうとしたんだ。