one piece of my Dream [ワンピース]
第4章 心の距離
「……てか、女だったのかぁ……」
ルフィが近づいてきたかと思うと、いきなり僕の胸を触った。
「…っ!」
「でも、ペッタンコだ………い“でっ!」
「ごらぁ!!……ルフィ!!あんたってやつは!!」
ナミのげんこつが落ちた。
「なにすんだよぉ~………」
「あんた、女の子の胸を………」
ワナワナとふるえるナミに、
「…ナミ、いいよ……信じれないのも仕方ないし…」
と、なだめる僕。
「あら、ナミは知ってたの?」
「うん、少し前にどぉしても必要なのもを借りたんだ」
……生理になった。とは、なんだか言いづらかった。
「ぁあ。そぉよね。持ってないものね」
ロビンは納得したかのように頷く。
「なんだぁ??」
意味のわからないルフィとウソップは2人して首をかしげている。
「ヨホホホホ。しんちゃん、前に歌っていた歌、
伴奏できるようになりましたよ」
ブルックが嬉しそうにやってきた。
「ホント!?じゃあ、後で一緒に歌おうね」
「「「「…しん…ちゃん?…」」」」
皆が、不思議そうな顔をした。
「どうかされましたか?」
「ブルックも知ってたのか?」
と、ウソップ。
「うん。
あと、チョッパーとフランキーも知ってるよ」
ブルックとフランキーもたまたま、知ったんだ。