one piece of my Dream [ワンピース]
第9章 心の在処
月明かりの下、僕は今日もゾロと交わる。
初めてした日から続く僕たちの関係は、一体なんだろうか……
付き合っているわけでもなく、
本当に体だけの関係。
僕の淋しさを、
ゾロの欲求を、
それぞれ埋めるかのようにお互いの体を合わせる。
毎日というわけでもなかった。
ゾロが見張りの時だけ、
誰にも怪しまれないように。。。
………心まで求めてしまわぬように……………
「……ん……ぁっ……ゾロ……す------…」
………『好きだよ』……
出かけた言葉を飲み込んで、
僕の上で暴れるゾロにしがみつく。
「……気持ちぃか?……締め付けすぎ………」
耳元で囁かれる卑猥な言葉が僕の温度を上げる。
恥ずかしくて首を振るも、
ゾロは全てお見通しで、イイトコロを突いてくる。
1回のsexで僕は何度もイカされる。
最後はいつもゾロと共に果て、朦朧とした意識のまま眠りについてしまうことが多い。
今日も例外ではなかった。
何度もイカされ最後は声にならない声を出す。
僕の上に白濁液を飛ばし、優しいキスを落とすゾロを確認すると、そのまま眠ってしまった。