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想像の種【R18 ヒロアカ】

第22章 22




うるせー。

どいつもこいつも本当にオレをイラつかせる

作戦から帰ってきた荼毘はいいモノを手に入れたと涙やら汚れで汚い小せぇ女を連れて帰ってきた等の本人はそのまま、二階につづく階段を女を連れて登って行ったが
残された奴らがギャーギャーピーピーうるせぇ…
で、本来の目的であるコイツは縛りつけた椅子で眠らされてる。起きるまでには、まだ時間が有るだろう…と、一度解散をさせ再度集合する事になった。


1人で椅子に座り静かに目を瞑る。今後の展開を考えれば今の状況にまた皮膚が痒くなる感覚に襲われた。
それなのに、二階から聞こえる女の悲鳴と喘ぎ、ギシギシと軋む音が思考の邪魔をした。
荼毘のヤツは何を考えているのか…。
頭が痛くなる。
しばらく、その音と声が続くととびらが閉まる音がし変わりにコツコツと階段を降りる音がした。

「…一度出てくる」

そう言って荼毘は扉から出て行った。
先ほどの女はどうなったのか、殺したなら死体をどうしたのか…。
そんな、オレの気まぐれから二階へ脚を運ぶ扉に手をかけると鍵をしめているのかドアは硬く閉ざされたままだった

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