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想像の種【R18 ヒロアカ】

第20章 20※荼毘





※残虐な表現がありますお気を付けください



「またかよ、いい加減にしろ…下手くそ」

ジュッと言う独特なモノが焼ける臭い
その後は、左の二の腕に伝わる鈍い痛み。髪の毛を鷲掴みされ、口の中を犯していたモノが抜かれる。
苦しみからの解放と新たな痛みや苦しみが与えられるのではないかという恐怖に怯え必死に荼毘に謝罪をする

「っ!!ごめんなさい」
「下手くそだな…ガキ…」
「ごめんなさいっ…許してっ…」
「誰に仕込まれた?…癖つけやがって…」

そう言ってまた、私の鼻をつまみ口を開かせ無理矢理口の中に荼毘のモノを入れられる
舌を使い舐めるだけの行為に良い悪いが有るのは分かってる…けれど、今までは直ぐに相手の気持ちいいであろう場所がわかった。
なのに、荼毘の求めている事が全く分からず彼がいう“クセ”と言うものが出ないように必死に求める正解を考えて口を動かす。
激しく口を前後に動かすとジュル、ジュルとイヤらしい音が響く。髪の毛を掴まれて居る手が離された事でまた、何かあるのではと怖くなり荼毘を上目遣いで確認する

「凛」

そう、私の名前を呼び荼毘は猫を撫でるように頭を撫でてくれた。その行為は、相澤先生が私にしてくれたことで相澤先生の顔がチラつく。

「今、誰のこと考えた…」

冷たい声に体が強張る。否定したところで何の意味もない事は腕と足の痛みから分かっていた。また、髪の毛を鷲掴みされたと思ったら口の中にある荼毘のモノを喉まで押し込まれる。グェっと変な音が出たと思うと涙がボタボタと流れてくる。苦しみと違和感から荼毘の上着を握りしめてしまう




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