第44章 ホークス オリジン
「なぁ、凛…どうするのが最善の手か分かるよな?」
その言葉に、求められた答えを返すように
ホークスへと笑い嘘をつく
「…ちがうのっ…私が、お願いしたの…跡を残して欲しかった…の」
その言葉にホークスは何かを言おうとして言葉を飲み込んで。
荼毘はと言えば嬉しそうに笑い、自身を奥刺激してその刺激にまた涙が溢れドクドクと吐き出される。
掴まれた髪が離されればドサリとベッドに体が落ちてしまう。
「ふっ…ぐすっ…ひッ…」
痛みで流した涙が止まらず汚い擬音を吐きながらベッドへと蹲る。
泣き止まないとホークスに嫌な思いをさせてしまうそう思って必死に涙を拭って顔を上げる
そこには、ホークスが立ち尽くしていた。