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想像の種【R18 ヒロアカ】

第44章 ホークス オリジン



…それでも、2人はAVの話がまだ続いて盛り上がっていた。結局、サイドキックにはやはり彼女は居て倦怠期だったようだ。
ホークスの助言で似たようなレプリカ服を買ってやれば良いと着地したようだった。

「彼女、大切にしてあげないとダメだよ?」

その言葉にサイドキックは頷いていたが即座に
ツッコミをした

「いや!それは、こっちのセリフですよッ完全に取っ替え引っ替えしてる人に言われたく無いです!」
「いや、オレ彼女居ないし…」
「神楽さん!こう言う悪い人に捕まったらダメだよ!!」
「君さー、オレ上司なんだけど」

思わずやり取りに笑ってしまって場が和やかになってしまった。
ホークスがさてと!と言うと立ち上がって

「そろそろ、神楽さんを帰さないといけない時間なんで一度お開きにするね!まだ飲みたい奴は飲んでて良いよ、オレも仕事あるから抜けるけどね!」

そう言うと、はーいと言う返事が聞こえて立ち上がる人やそのまま飲み続ける人がいた。
私はカバンを持ち全員に聞こえるように大きな声でお礼を伝えてお店を後にした。





「凛ちゃん!」


空から声が聞こえて手上にを伸ばすフワリと身体が浮く。
ぎゅーっと抱きつけば抱きしめ返してくれて嬉しくてつい頬擦りをしてしまう。

「…お持ち帰りされるかと思ったよ」
「それは無いかな…私、ホークス好きだし。それよりも、カルチャーショックをうけたかも…」
「ああ!まだ、凛ちゃんには早いんで視聴デビューは我慢してください。あのシリーズは君には早すぎます」
「ホークスは変なことも詳しいね」
「オレ、見聞が広いから…」
「ふーん。どの科が1番好きだった?」

サイドキックが言っていた事から察するに雄英の科と似せて作ってあるんだろう

「サポート科…かな?」

その言葉にどきりとした。私の事を抱きしめながら耳元で喋るからなんだかむず痒い気持ちになった。

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