第43章 42.5
「ホークス…このボディソープ匂い甘過ぎない?なんかホークスのイメージじゃないんだけど…」
高飛車な女が言う。
「あー…ごめん、それプレゼントで貰ったんだよね」
「うそ…変なもの入ってないよね!?」
「入ってない…あの子そんな事思いつくような子じゃないから」
「なにそれ…お気に入りなの?」
その言葉に思わず笑ってしまった。
「ねぇ。早くしよ?ホークス」
「オレの好みはこれぐらい積極的なお姉さんだから」
そう言うと目の前の女は積極的にフェラをして自分の事も入れられるまで準備をしてくれた。
嘘も方便だよね…あ、イレイザーヘッドの真似して合理的虚偽って言えば良かったか
「(そう言えば凛ちゃんはフェラ…あんまり上手じゃなかったな…頑張ってるのに下手なんだよね…気持ちいい素振りするけど…)」
目を閉じればあの甘いボディソープの香りで凛ちゃんの姿が脳裏に過ぎる。
目を開ければ、女がオレにまたがり生で挿れようとしていた
「なに、生でしようとしてるわけ?…付けろよ」
「別に、いいじゃない…生で出さなきゃ、ヒーローは真面目だよね?」
「…君みたいな人は信じられないからね」
女はしぶしぶゴムをつけて、腰を沈めてくる
匂いこそ凛ちゃんと同じなのに喘げば耳障りで萎えそうになる。
剛翼でスマホを取り体位を正常位に変える、女の口を手で塞いで凛ちゃんに電話をかけた
「わざと大声出したらもう終わりにするから…」
そう伝えるとこくこくとうなずいた。
数回のコールで凛ちゃんはすぐに出た。