第41章 41
「この、体位…好きだねッ」
「遺伝子かも…ね…ちょっとだけ腰上げて」
個性の話かな…けれど、奥へ奥へと打ち付けられて快楽に溺れればそんな事を考える余裕は無くなっていた…
「イキたい?」
「んッ…ん」
涙を流しながら後ろを見てこくこくと頷く
「凛ちゃんは誰のものかな?」
「…ほ、…ホークスのぉ」
「誰とするのが好きなの?」
「ッはぁっ…ほー、ほーく…しゅ」
「良くできました…自分から腰動かしてるし…凛ちゃん、イッていいよ」
その言葉にお尻が少し上がりビクビクと痙攣する。ホークスの動きが早くなっていきながらまた快楽が襲ってきて声が歯止めがきかず大きくなる。
腰を持たれてお尻が潰れるくらい深いところまでホークスのモノが入れられて、どくどくとお腹の中に広がる。
「はぁっ…ッ…これ…クセになる…」
そう言ったホークスの声が聞こえた気がした。
それから、私が寮に入るまでの間ホークスとの欲にまみれた生活は続いた。
そして入寮の当日、お世話になったコンシェルジュに挨拶をして細やかなプレゼントを渡し別れを告げた。
外に出ればまだ日差しはまだ暑かった。
雄英に行くまでの道でコンビニに小包を渡し送料を支払い雄英へと足を進めた。
久しぶりの制服はクリーニングから帰ってきたばかりでパリッとしていて気持ちが悪かった…
。
校門をくぐればまた日常が訪れた
「おはよう!凛」
「おはよー、神楽さん」
「おはよう」
笑顔でクラスメイトに挨拶をする、ここからまた新しい生活がまた始まる。