第38章 38
「美味しそう。こんなのあったの知らなかった…嬉しい」
そう言って喜んでモグモグと食べ始めた。
イレイザーヘッドが今から来るのにこんなにゆっくりして絶対に後の予定考えてないんだろうなと食べてる姿を眺める
「今から先生来るのに…お風呂入らなきゃだし、支度しないとだし…色々しなきゃいけないのに体が痛くてうまく動けないし、いろんな意味でどうしたら良いのか分からないよ…」
その言葉を聞いて笑うことしか出来なかった。
最後の一つを口に入れ飲み込むのを確認して凛ちゃんをまたお姫様抱っこをする。
「どうしたの!?ホークス」
「お風呂入れてあげる」
そう言うと凛ちゃんは見たことのない驚いた顔をして真っ赤になってしまった。