第37章 37 ※ホークス
暖かい体温に甘い香り
1人で寝るのには広いベッドもホークスと一緒に横になれば狭くなるが人が居る安心感を与えてくれた。今日と明日ホークスは仕事がお休みらしい…一緒に居られる事が嬉しい。
「おはよう凛ちゃん」
「あ、ホークスおはよう…」
「呼び方もどしたんだね」
「なんか、啓悟くんってちょっとだけ恥ずかしくて…」
ベッドで2人横になりながら見つめ合い朝の挨拶を交わす。この光景は2度めだ…けれど1度めの時とは違い本当の意味で“一夜を共にした相手との特権”を満喫していた。
手を伸ばしてギュッと抱きついても否定される事もなくてむしろ抱きしめ返してくれる。そんな甘い朝の時間を満喫する。
額にキスされてその次は頬…順番に下へ下へとキスが下りていきお腹のあたりまでキスをされる頃には私の体はまた反応をし始めていた。
ホークスの手が背中を這う、その手の動きに体がビクビクしてしまう
「ホークス…したいの?」
その言葉を投げかけると手を掴まれて下半身に触れさせられて既に大きくなりかけている事を理解した。
「…したい…最近、ヒーロー活動でご無沙汰だったから、凛ちゃんみたいな魅力的な子いたらしたくなるよね」
そう言いながら、私の手を使いホークスは自分のものを扱く。正面を向き合っていてホークスの息遣いや欲を感じされる視線に、顔が赤くなってしまう。
一方のホークスは扱かせていた手を離し、私の体をあお向けにさせると頭の下に枕をもうひとつ入れ込み高さをつけた。私の体を跨ぐように立ち膝をすると、口の中に指を入れられておもわず反射的に口を広げてしまう。そのスキマにホークスのモノが入れられて口の中がホークスのモノでいっぱいになる。