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想像の種【R18 ヒロアカ】

第28章 28




あの時、先生は嘘をついていなかったのか?
だとしたら、なぜ被害者の中に凛の名前が無かったのか
考えれば考えるほど答えからは遠ざかる気がした。
八百万の個性を聞いた後から凛の様子はおかしかった…宿に入ってからは少し目を赤くして暗い顔をしていた。

オレならそんな顔をさせないのに

「凛…」

名前を呼んで現れるなんてそんな都合のいい事があれば良い

スマホが震えた画面をスライドさせて通話を開始させた

「…轟くん」


その声に目を伏せ、先ほどまでの熱い気持ちをしまい落ち着いた声で返事をした


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