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時の流れるままに

第9章 夢と真実と…


ユキが向いた方から蛍達が出て来た…
白いウサギがユキの方に走ってくる…
「どうなってるの?」
「お帰り…蛍ちゃん…助けるの遅くなってごめんね?」
蛍達はその後…
初等部や高等部…そして中等部に挨拶しに行った…
そして、ユキは…
「…で、その兎がもう一人のユキだったのか…」
「うん、簡単に言えばそうだよ…まさか、自分のハートの隣に時計があったとは…ね」
ユキと兎はぼりぼりとポテトチップスを食べている…
「私の時計はユキの中にあったから止まっていたんだけどね…」
その話を聞いていた周りは唖然としている…
「…という事は、娘がもう一人増える事になったのか…しかも、兎…」
「もう一人の私は本来私の合わせ鏡の様な存在だから役つきなんだって!」
「私の役は魔女で、ユキ=クリスタルとしてクローバーの塔の領主…ナイトメアゴットシャルク様の補佐になります…」
うーん…納得!!
みんな、その様な反応した…
「その話が本当なら…確か…役つきはこっちの世界で長居してはいけないんじゃないか?(汗)」
「それなら、大丈夫です…私は何故か自由にこっちの世界に来てもルール違反にならないのです…何故でしょうか?」
「それって…ユキの力に影響されたのか…」
「このポテトチップスおいしいです…」
「でしょー?」
この二人は…双子みたいに仲が良い…
でも、兎が帰る事になった…
「それでは、また来ます…」
「またそっちに行くね!!」
兎は穴に入って帰ってしまった…
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