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〜愛さえあれば関係ない〜[第五人格]

第1章 理想と現実


ドサッ

「痛ったぁ!?いきなり落とさないでよ!腰やられちゃうじゃん!!(泣)」


引きずり込まれたと思ったらどこだここ?目の前に大きな噴水がある。それにアクアリウムまで…


「あれ、これ僕のテテゴの屋敷じゃん」


見覚えのある配置に頭が痛くなりそうだったが我慢して辺りを見渡す。


「やっぱり僕良いセンスしてるな〜♪」


先程の不安や怒りは無くなっていき、上機嫌になってた。鼻歌まで歌ってた((


ナ「来たか。遅かったな、躊躇っていたのか?」


「ヒイイイイッ!?||||」


ナ「驚かせて済まない、私がナイチンゲールだ。来てくれて嬉しいよ○○様」


(本物のナイチンゲールさんじゃん…!!いや背ぇ高くね!?2mくらいあるよ!?!?いや俺が小さいのか…?)←現実では167cmくらい


ナ「主の部屋はこっちだ。案内しよう」


「ここが部屋じゃないんですか?」


ナ「ここは現実世界での部屋なんだ。まあ主が彼等と同じスペースで生活したいと思って手配したんだが…お節介だったか?」


「いえいえいえいえとんでもない!!!むしろご褒美です!!!///」


もしやトレイシーちゃんやエマちゃん達と同じ空間で生活できるッッ!?そんなの俺得じゃんか…!!!!(  ˘-˘  )ジーン


ナ「ああ、いい所にいたな傭兵。この子の案内を頼む」


傭「この子?新入りのサバか?俺はナワーブ・ザベダーだ。よろしくな!」


「へアッッ!?」


やばいやばい目の前に俺の嫁(ナワーブきゅん)がいるから声が裏返っちゃったよ!!!


「よ、よ、よ、よろしくお願いしましゅ…♡」


傭「おう!じゃあ行くか!」


グイッと鍛えこまれた身体で誘導される。


(生の嫁が僕の手を〜〜!!僕もう死んでもいい(泣))


ナイチンゲールさんの見送りが見えなくなるまで歩くこと数分。


傭「そういえばお前、名前は?まだ聞いてねぇよな」


「な、名前?ええっと…○○です!」


傭「ん。○○な!」


ファァァァァ!嫁に名前呼んでもらえるとかマジ最高かよ…!!


傭「〜〜〜・・・んでここがお前の部屋!隣はビクターつってポストマンやってんだ!あんま喋るの好きじゃねぇみたいだから軽く自己紹介してやってくれ!それじゃあ俺は試合行ってくるわ!」



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