第4章 よつば
(上に澁澤くん、後ろに中也くん··下にフェージャくんときたか··)
「ちょっと動きたいからいいかな~?(小声)」
3人を起こさぬようにゆっくりと仰向けになる
(仕方ない、織田作先生が寝かしつけるまで···このまま)
★★★
ぱちくり
(3人がいないからもしやと思ったら···)
「うーん···」
もに··
『すぅ···』
(苦しそうだが···3人が安らかに寝てる)
ちらりとシグマを見る
「すぅ··」
(やはり天音に頼んで正解だったな。)
ひとりずつの頭を撫でながら、天音の頭を撫でる
「ん···父さん··」
(親の名)
時間的にはまだ余裕ある
扉を閉めて