第2章 At
コッコッコッ
(甘い、苺?)
····コッコッコッ
「お疲れ様です···シグマさん?」
おや?
何時もより、天音が大きく見える
「えっ···」
天音との身長を見て気づいた
自分
ずぎゃん!
「子供になってる!?」
ーーーーーー······
わいわい
「へ~シグマくんが子供姿になると可愛らしさが溢れるね★」
「小さくさせる異能力は聞いた事ありませんね」
わなわな
「あぅ····」
「紅茶いれてきました」
「ありがとう天音★」
「いえいえ、でもシグマさん··直す方法ありますかね?」
「こればかりは無能化で直りませんね」
ふるふる
(やばい··このままでは主様に迷惑掛けてしまう···それに···)