• テキストサイズ

天空カジノ支配人 -儚い-

第2章 At




ぽん、ぽん···
「きーら、きーら、ひーかーる―··」

撫でられる。

安心する
懐かしい

「···かぁ···さん···」

不意に呟いた言葉

歌を歌う人は

「シグマ、いいこいいこ」


「····うん」


―――――······


ぽてっ
「なんか落ちた?」

とある部屋で探し物を見つけ取り出した時に落ちた小さい箱

ころころ
(飴玉?)

箱を振ってみる。
ガサガサ··

ころん
(何で飴玉がこの部屋に?)


キョロキョロ
(誰もいない)

···ぐぅ
(恥ずかしいが··ちょっとの完食)


ぱくっ
「うん、甘い」


ガチャ
パタン···


その飴···汝の求める姿になる

と箱に書かれた紙を見てはいなかった
/ 120ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp