第3章 きらきら
「そうだ!次は観覧車に乗りましょ!」
「そうだね行こうか」
「楽しみですね~」
「うん(いよいよ観覧車)」
天音との遊園地
夢見ていた観覧車
紙に描いてあった
ふたりが楽しく会話をしている何気ないページ
きゅっ
(言うんだ、ずっと言いたかった言葉)
····繋がりを欲しい
「?シグマさん」
はっ
「うぅん、大丈夫だよ···!」
むにっ
「ちゃんと寝てますか?」
「あみゃね?」
「私は色んな所でアルバイトしてる身、シグマさんの飛行船は月1、2回程度ですから···」
「でも、仕事終わりに連絡して君の部屋に行くよ」
ぼふん
「おばか···//」