第3章 きらきら
「シグマ、そのぬいぐるみ気に入った?」
わたわた
「いや!···抱き心地がよくて···つい、私はあっち見てくるね!」
(そのぬいぐるみも、かな)
ーーーーー····
「いや~、面白かったね!」
ずん··
「元気だね··私なんか··ジェットコースターが··うっ」
わたわた
「ちょっとベンチで休もうか!(シグマさんは··絶叫系苦手?)」
「ありがとう、実はジェットコースター初めてなんだ··幻滅したかい?」
「ううん、しないよ~誰にでも怖いのあるからね!私も怖いのあるよ!」
「例えば?」
ぴっ
「お化け屋敷···ってまさか?」
にっこり
「次、行こうか」
ヒュッ
「ウッス」
★★★
「あ~··あああああぁぁぁ!」
ぎゅう~~··
「いやあああ!!」
「だ··大丈夫だよ(暗闇で2人だけとかちょっと··危ない··何かやわらかい物が··あたる)」
でもお互いに苦手な物が発見出来ただけでも、嬉しいな