第3章 きらきら
ーーーーー·····
カチャ
「シグマ、お待たせ~」
「ありがとう、なんかいつもと変わらないね」
「いいんだよ。シグマのはしゃぎっぷりが可愛くて··本当に遊園地に憧れていたんだね」
「うん··主様から頂いた絵本に遊園地が載っていたんだ、周りがキラキラ輝いて··楽しくて、そして」
すっ···ぺろっ
「クリーム付けた恋人と手を繋ぎ歩くそんな絵本です···天音?」
「···みんといて··ぇぇ··////それに今日のシグマの服装もいつもと違うから···///」
「今日をずっと楽しみにしていたからね!···睡眠もばっちりだよ。休憩したらまた乗り物行こう」
「うん、だけどその前に···」
「ん?···っ」
ぴとっ··
「鼻同士でのキス···仕返しだよ」
「·······っ」