第3章 きらきら
パサッ
「何から乗りますか?」
「先ずは··あれに乗りたい」
シグマさんが指を指すページは珈琲割賦(カップ)
「いいですね!行きましょ!」
「天音··」
「どうしました?」
ぎゅ
「今日1日ずっと手を繋いでいいかい?」
「~~っ//、喜んで///」
ふわっ
「うん///」
今日1日私は紙に生きる人間ではなくひとりの人間であり
ぐるんぐるん
「これは、見た目からして激しいね!」
「目を回さないようにしてくださいね~~うわわ」
ふらふら
「回しすぎたよ」
ふらふら
「私も、でも楽しかったですね!」
「天音··次はあれに乗ろう」
「空飛ぶ乗り物ですね!」
天音の恋人でいる