第3章 きらきら
キュッ
「天音、今日1日···わたしの天音でいてください!//」
「シグマさん···」
「はい!」
かあぁ///
「ここはまだ入場園でみんなが見てます···から···」
ちっ
ちっ
ちっ
ぼがん!
「うわあああ///」
「今日はおふたりの記念日になるようにこれを渡しますね!ごゆっくり★」
渡されたのは、遊園地あるある動物のカチューシャだ
「彼氏さん」
ばくばく
「なっ、なんですか?//」
「今日あなたに最高の1日になりますように···」
「···ありがとう」
「シグマさん、中に入りましょ!」
きゅっ
「手を貸していただけますか?」
「はい!」
中に入ると絵本に描かれているページが始まる