第3章 きらきら
「天音が唯一、楽しめる人と行きなさい」
···すとん
(私が···楽しめる人···)
ーーーーー·····
「ようこそ!夢の国へ!」
「大人2人お願いします」
「はい!行ってらっしゃ~い!」
「あの、天音··ここは···」
「遊園地です!すみません今日来て頂いて··」
「いや··行きたかった!···すごく···」
「よかった···」
そう私は休みの日をシグマさんと決めて遊園地にきた
ぽわぽわ
(ここが··主様から頂いた本の遊園地、絵と同じだ··周りに親がいて私は恋人が···恋人···!)
がさっ
(最初からジェットコースターは大変だよね··私よりもシグマさんが乗りたい物を聞いて動こう)
「シグマさん、どれが気にな··シグマさん!?」
ぽぽぽ···//
「あっ··ぅ」