• テキストサイズ

【ツイステ/短編集】◆ SCaT !!◆

第3章 偽物王子 【ラギー・ブッチ】





「ほら、首傾げてないで、帰るッスよ。」


手を差し出すとソコに_ちょこん。と
小さな手が乗ったので俺は包む様にそれを握る。


「やっぱりラギー先輩は王子様みたいです。」


月夜を背景に嬉しそうに微笑んだ顔を見て、
この柔らかい手が荒れないようにクリームでも贈ろうかと思ったのはまた次の話。



/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp