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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第4章 *覚醒ストレンジャー*






グリム『離せ~!オレ様はこんなヤツの使い魔じゃねぇんだゾ!』


?『はいはい、反抗的な使い魔はみんなそう言うんです少し静かにしていましょうね』


グリム『ふがふが!』


?『まったく、勝手に扉を開けて出てきてしまった新入生など前代未聞です!はぁ...どれだけせっかちさんなんですか。さあさあ、とっくに入学式は始まっていますよ、鏡の間へ行きましょう」



突然現れた仮面の怪しい人


でもよく見たら、あの姿テレビで見たことある


えーっと...あ、学園長、って人だっけ???



それっぽい人に促されるまま私達は、鏡の間?みたいな所へ向かった


まだ何も分からなくて怖い。とりあえず隣のユウの腕にくっつくと、何故だか凄く安心した



ユウ『え、レイラ...//??』


『ごめんユウ。怖いからくっついてていい?やならやめる』


ユウ『いいい嫌じゃないよっ!!?』


『ん、ありがと』








ユウ『扉?』


?『貴方達が目覚めたたくさんの扉が並んでいた部屋ですよ。この学園へ入学する生徒は、全てあの扉をくぐってこの学園へやってくるのです。通常、特殊な鍵で扉を開くまで生徒は目覚めないはずなんですが』


『私とユウ凄いね』


?『そういう話じゃないんですけどね?まぁいいでしょう。とにかく急ぎましょう!早くしないと入学式が終わってしまいます』



先を急がせる学園長(?)にユウが何者かと訪ねると、おかしそうに首を傾げつつも、"私優しいので"とか言いながら説明してくれた


多分、ユウはこの世界の人じゃない。だってさっきから魔法を使ったりしないし、魔法の匂いも気配も全くないんだもん。何より、この学校の存在も知らない




?『ごほん、ここはナイトレイブンカレッジ。世界中から選ばれた類稀なる才能を持つ魔法士の卵が集まる、ツイステッドワンダーランドきっての名門魔法士養成学校です。そして私は理事長よりこの学園を預かる校長ディア・クロウリーと申します』



クロウリー...クロウリー....



『クロさん』


学園長『え!?』


ユウ『レイラ?せめて、学園長とか』


『クロさん♪』


学園長『....まぁいいでしょう。許しますよ、私優しいので』


本日二回目






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