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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第111章 *幕間の章*





所長『....オルトたちからの連絡があと少し遅ければ、処置が間に合わず命を落としていたかもしれない。まだ油断はできないが、ひとまず間に合ってよかった』


主任『ほんとよ、もう....たまたまシルバーくんたちの治療で賢者の島に滞在してた医療班がまだいたから、本隊が到着までの間も対応できてたけど....まさか、こんなにも早くあの時の不安が現実になるなんて思わなかったわ』





所長『.......念の為、カローンたちの出撃準備をしておこう』


主任『そうね...』







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ーーーー3日後








学園にはいつも通り生徒たちの声で賑わい、あの夢のような一夜を終えて、もうすっかり戻ってきた日常をいつものように過ごしていた




一部を除いては









ナイトレイブンカレッジ・大食堂





エース『ユウ、食べねぇの?』


ユウ『...欲しかったらあげる』




置かれたカトラリーが無機質な音を立てる。半分以上も残された昼食に、エースやデュース、グリムも口を閉ざしそっと顔を俯かせた


あれからシルバーの協力もあり、城門で生徒たちの誘導をしていたクロウリーたち教師陣を呼ぶことができた。道中、馬車に乗ろうとしていたエースたちにも状況を説明し、急ぎ城に戻り廊下の扉を開けると、そこに広がっていた光景に全員言葉を失った


クロウリーはすぐさま麓の町の病院に連絡を入れ始め、他の教師は生徒たちを離れさせるため固まったエースたちの背を押していき、その場で崩れ落ち困惑に発狂しかけるユウも無理矢理広間へと連れ出した


閉じられた扉の奥で狂乱に叫ぶ声が響き、再びその扉が開かれたのは、オルトとイデアを連れたセベクが駆けつけた数分後のことだった




あの日に起きたことを知っているのは、エース・デュース・グリム・ユウ。ディアソムニアの4人・イデアとオルト、そして教師たち


マレウスを除いた他の寮長・副寮長たちにはクロウリーからすぐに連絡が入ったのだが、目を疑う一大事に朝方にも関わらず全員が学園長室へ押しかける事態となった


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