第108章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(夢世界)*
何をするつもりだと少し不安になり身じろぐと"動かないでと"より強く抱きしめられる
イデア『では失礼して...
んっ..ッスーーーーーーーーー!!!!!
ハァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜....』
『ひゃああ!?』
ユウ『こんのクソ変態野郎が!!!!!』
ゴッ!!!
バチンッ!!!!!
イデア『いっ、だあああああああああ!!!!』
イデア『...な、殴っていいとは言ったけど、ユウ氏には言ってないんすわ。しかもゲンコツとビンタとか..両方でやる普通?』
ユウ『目潰しと鼻を殴るのを止めてあげたんですから文句言うな。寧ろ感謝しろ。
つか、ほんっっっっとに気持ち悪いことしてくれやがりましたねクソ先輩』
イデア『ついに陰キャと根暗が消えてクソしか残らんくなった!にしても今、本気で殴ったよね!?もし頭に支障が出て作業出来なくなったらどうしてくれるんだ!』
ユウ『その時は自業自得だって指差して笑ってやりますよ。てか大体ね...
兎吸いなんて、選ばれしものにしか許されてない至高の一服だぞ!!それをあんたみたいなクソ陰キャになれるなんて....くそがっ!』
『あの、えっと..私は、やじゃなかったよ。それでお月さまがもっと元気になって頑張れるなら...いいよ?』
イデア『フヒッ!言いましたな。言質取りましたぞ?はぁ..胸いっぱいに吸い込むヒロイン氏の匂い、抱き心地最高の体も合わせて一瞬脳が弾けましたわ。
拙者、この(夢の)世界でついに、合法の薬をキメてしまいましたな〜!』
ユウ『現実に戻ったらこいつマジで1回シメよ』
ユウの殺意マシマシの視線を浴びながら、レイラの黒髪に顔を埋め匂いをたらふく吸い込んだイデアはハイテンションのまま、小さく柔らかい体をギュウっと抱きしめながら次の出撃の用意を始めていく
イデア『フヒヒ..いよいよ決戦の準備が整ってきた!それじゃあ、そろそろ次の寮に出動してもらいますか。頼みましたぞ〜!』