• テキストサイズ

【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第108章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(夢世界)*






イデア『ついに幻聴が聞こえてきた....ん?』


オルト『あ〜あ。やっぱりヘトヘトになってる。そろそろヘバってる頃じゃないかなと思って様子を見に来てよかった』



幻聴かと思われたその声は、映されたホログラムの中からハッキリと聞こえてくる。予想通りにダウンしていた兄の様子に苦笑いを浮かべたオルトだったが、その彼の膝に乗るレイラの姿にムッと顔をしかめた




オルト『あーー!!!兄さん何してるの!レイラさんを膝に乗せて作業してたなんてズルい!!ヘバッてる理由がただの幸せ疲れだったら、僕もう仕事に戻っちゃうよ?』


イデア『ちょ、待った!タイムタイム!!幸せ疲れとかじゃなくてほんとに疲れてるの!ヒ、ヒロイン氏のオン膝の件については、その....フヒッ』



膝に乗せたレイラを片腕で抱きしめながら隠せない喜びにニタァと笑う兄にため息をつくと、気を取り直して状況を報告することにした


オルト『今のところ仕事は順調だよ。もう少しで全校 生徒への情報伝達を完了できそうだ。



そうそう。お疲れの兄さんのために、助っ人を連れてきたよ!』



イデア『助っ人..?』


この状況で助っ人になる人物と聞いてイデアは首を傾げた。S.T.Y.Xのエンジニアの誰かだろうかと目ぼしい人物を予想していると、オルトから本部へ複数の霊素反応の召喚が行われ、光とともに現れたのは3人の人影だった








?『ふっ..俺たちが来たからには、もう大丈夫だ!』




イデア『き、君たちは!?』


その姿が露わになると、立っていたのはイグニハイドの寮服を着た3人の生徒たち。イデアはその面々に嬉しそうに顔をほころばせるが、グリムたち他寮組にからすれば全く接点のない人物の登場にハテナマークが飛んでいた





  
グリム『...誰?なんだゾ?』


ユウ『知らん』


『私も知らない』


/ 2232ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp