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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第108章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(夢世界)*





『あのね。この匂いには元気になったりリラックス出来る力があるの。お月さま、ずっと"ぷろぐらむ"してて難しい顔して大変そうだから、ちょっとはお手伝いになるかなって思ったんだけど....


や、だった?ならもうやめるけ、』




イデア『是非そのまま続行の上、ここにいてくだされ。いやぁ、ホントすごいっすわその匂い。嗅いでるうちになんだか頭がスッキリし始めましたし、推しとの距離が近づいたことで拙者のモチベも急上昇。てかこの後も長くなりそうですし、そこにしゃがんでるのも辛いでしょ?あっ、拙者の膝の上とかどう?君は座るとこ確保できて拙者は推しを抱っこして癒やされながら作業ができる。まさに一石二鳥!フヒヒ...



…すみません。調子乗りマシタ』






『.....ん。じゃあお膝乗るね...んしょっと』


イデア『ファッ!?』


マシンガントークのあまりの勢いにポカンとしていたレイラだったが、本人が良いのならばと立ち上がると、固まるイデアの膝に後ろ向きに乗り込んだ





Loading……………





イデア『え、あの、な、は!?ほ、ほんとに膝に乗るの!?』


『や?降りる?』


イデア『ダメ!もう乗ったならそのまま大人しくしてて。時間もったいないし、こ、こ、このまま作業に入るからくれぐれも大人しくしててくだされ!あと、あんまり動かないでいただけると嬉しいデス(ヒロイン氏の柔らかいお尻が拙者のアレに当たる!!)』


『ん、分かった。あの、重かったり足痛かったら言ってね。すぐ降りるから』


イデア『は?降りる必要がどこに?その時は足の間にでも入ればいいでしょ。とにかく、今から君の仕事は拙者の癒やしとパフォーマンス向上係。

OK?』


『ん.......あ、お月さま』


イデア『なに?』


早く再開したいんだけど、とボヤくイデアに顔を近づけるように手招きし、寄せてきた耳に口を近づけた


『...大変だけど頑張って。お月さまなら絶対ツノ太郎を追い詰めれるよ』


イデア『(なんでわざわざ耳元で囁く必要が?それにそんなチープな応援じゃなんの足しにもなりませんな。もっとこう、僕のことを褒め称えて持ち上げるような..)


ありがとうメチャクチャ元気出ました!!!』



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