第108章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(夢世界)*
ジェイド『そうですね。貴女が来てくだされば僕たちもすぐに回復すると思うのですが..』
エース『あ、それだ!レイラ、こっち来てオレらのこと癒やしてよ』
トレイ『こらお前たち。レイラは戦いのサポートで忙しいんだから、俺たちの世話までしてたら余計に疲れるだろ?』
ケイト『そんなこと言って..トレイくんもホントはレイラちゃんに来てほしいでしょ?』
トレイ『ええっ?俺は...まあ..そうだけど』
『え、えっとね...ん、それは...ん..そうなの。ぁぅぅ..』
イデア『さっきからやかましい!!ヒロイン氏は出撃チームの援護と自分の休息を兼ねてここにいるんだよ!!だからそっちには一切行かせるもんか!
はいおしまい!!』
ギャーギャーギャー!!!
プツッ
イデア『ったく..話だけでもって言うから許可したけど、声聞いただけでこの騒ぎよう。やっぱり行かせなくて正解っすわ...はぁ〜..』
保健室エリアのボリュームをオフにしながら、レイラの声を聞くなりマシンガントークを始めたエースたちのどんちゃん騒ぎに、眉間を抑えて深いため息をついた
そしてまたすぐに作業に戻っていくイデアの横顔を、レイラは心配そうに見つめていた
『(なにか、できないかな)あ...』
ユウ『レイラ、どこ行くの?』
『ちょっとの間、みんなのお手伝いをお願いね』
ユウ『うん。それはいいけど..』
グリム『おう!オレ様に任せとくんだゾ!』
自信満々なグリムに安心して2人から離れると、手と脳みそをフル活用し忙しそうに顔をしかめるイデアの元へと近づいていった
イデア『....ん?なにこの匂い。はぁ、めちゃ良....あれ、でもディフューザーなんて設定した覚えは.....え?
くぁwせdrftgyふじこlp!!??』