第108章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(夢世界)*
ユウ『まんまだな』
シルバー『..わかった。作戦成功のために持てる力の全てを尽くそう』
イデア『k。アプリを通して教職員や学園の生徒たちにも今の作戦を共有しておくよ。魔法機動隊が横槍を入れてこないように、学園長には結界の強化も頼んでおくか。
さーて、ここからが正念場だ。シルバー氏とセベク氏の装備の調整、アプリの情報更新とバグの修正...忙しくなるぞ』
グリム『...あちっ!あちちっ!!』
『グリム、どしたの?』
グリム『なんかこのスマホ、アチアチになってきたんだゾ!』
突然、サポート用のスマホが発熱を起こし肉球をじわっと熱し始めた。交互に持ち替えながら熱さに慌てるグリムにハッと気づくと、レイラはすぐさまイデアへと声をかける
『お月さま、スマホが熱いの!多分、ツノ太郎が悪さしてる!』
イデア『やばい!話に夢中になってて、マレウス氏のこと放置してた。あああ!めちゃくちゃこっちのサーバーに負荷かけてきてる。急いで次の寮に向かってもらわなきゃ。
えええと、次の寮は..よし、君たちに決めた!』
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こちらを攻撃し始めたマレウスに、急いで次の討伐戦チームであるスカラビアを出撃させた。バトルが始まったことでこちらの負荷が少しだけ収まり、イデアはホッとして椅子に寄りかかった
しかし、休んでいる暇はなくその間にも対ドラゴン用決戦アームズの調整からバグの修正まで、ありとあらゆることに対処しなければならず、いくら新装備で効率を良くしたとはいえ、一人で全てをこなすことは全く以て楽ではない
イデア『って言ってんのにあの問題児どもときたら...』
エース『レイラ、さっきのオレの戦い見てくれた?結構頑張ったと思うんだけどさ』
デュース『僕もかなりいいとこまで戦えたと思うんだが、どうだった?』
エペル『僕だってたげけっぱって....頑張ったんだけど。見てくれた?』
フロイド『つか小エビちゃんたちもいんだから、ゴマちゃんそっちにいなくても良くね?こっちにおいでよ』