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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第108章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(夢世界)*











ピコン!







イデア『この音は...STYXからだ。もしかするとリリア氏の魔石器の続報かも!

はい、こちら討伐イベ本部』






?『ご報告です。例の工具ですが、赤竜の国への中継国である輝石の国の分配センター内で発見されました!』


イデア『イエス!決まったよし!!』


シルバー『よかった..!』


?『送り状を持つ発送者本人、または本人の委任状が必要とのことでしたが、黎明の国の魔法機動隊より緊急で令状を発行。無事回収できる見込みです』


イデア『回収したら、急いで強度テストよろシャス!』


?『了解!』


イデア『頼む...ドラゴンに対抗できる、伝説の工具であってくれ〜!』




祈るイデアの元に、まだ覚醒していない教師・他の生徒たちを起こしに出ていたオルトから情報が入る


学園長・クルーウェル・トレイン・バルガス・サムの覚醒に成功し、現在自分と共に生徒の覚醒と現状説明に当たっているというものだった



セベク『今の話を聞いて、ふと疑問に思ったのだが...イデア先輩は何故、ナイトレイブンカレッジの教職員を先に起こさなかったのだ?もし彼らがここにいれば、頼もしい戦力だっただろうに』


『...先生たちがいたら怒られちゃうでしょ?』


セベク『え?』


イデア『ヒロイン氏の言う通り。たとえ夢の中であっても、生徒をオーバーブロットさせて戦わせるなんて、大人が..しかも教師がOKするわけないだろ』


セベク『そ、それは....確かに』




声を荒らげながら、作戦に対し反論してくる教師陣が容易に目に見えて浮かび、もし彼らがいたとすればここまで好き勝手に出来ていなかっただろうと頭を抱えた


イデア『このクソ忙しい時に、正論でギャーギャー言われたらたまりませんからなぁ!ってことで、次のバトルマップ、調整完了!


さぁて、次にマレウス氏に挑んでもらうのは..ゲージ満タンのこの寮だ。ひひっ!』





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