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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第108章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(夢世界)*





主任『防具に使うミスティウムはジグボルトさんの協力でなんとかかき集められたんだけど..剣に使うための魔法石がまだ見つからないの』




イデア『あ〜〜〜、どっかにポロッと落ちてないかな!?伝説の剣!』





ユウ『んな安っぽいRPGじゃないんだから..』


シルバー『伝説の...剣...?』


『シルバーさん、セベク、どしたの?なにか知って、』





『『ああーーーっ!!』』





『ひゃあ!?』


突然の大声にビックリして飛び上がるレイラに"すまない"と謝ると、2人はリリアの荷物整理の日に見つけた深緑の魔石器を思い出した


かつてリリアの現役時代に振るわれていた伝説の魔石器。それならば伝説の剣の代替えとして使えるのではと提案した


しかし、肝心の魔石器は現実の世界で、リリアが余生を過ごすに選んだ赤竜の国へ、既に国際郵便で郵送してしまった後だった



イデア『とにかく、黎明の国と輝石の国、それから赤竜の国の郵便局にすぐ問い合わせして!差出人はリリア・ヴァンルージュ、品名:工具の荷物を今すぐ探し出すんだ!


頼む..早く見つかってくれ〜!』





オルト『..あっ!兄さん。マレウスさんを閉じ込めてるバトルマップに構築式の乱れが出てるよ』


イデア『うわっ!マレウス氏、無理やりこのサーバーから逃げようとしてる!?諦め悪いな!


よし、次にマレウス氏にアタックをかけてもらうの....この寮に決めた!』







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次に白羽の矢が立ったのはリドル率いるハーツラビュルだった。7寮の中で直前まで戦闘していた寮のため、若干の懸念が見られたが、完全に覚醒しオーバーブロットによって有り余る力を手に入れたリドルを筆頭に、ポムフィオーレの意志を引き継いだ5人はマレウスと対峙した


幾分かHPを削ることに成功したものの、まだ余裕のあるマレウスの猛攻に、再び途中転移を余儀なくされた




イデア『...よし!転送完了。すぐに次の寮の出撃準備を終わらせないと』


『ねぇ、お月さま。ヴィルさんやリドルさんたちは、みんなどこに行ったの?』


イデア『疲労を回復するために、保険室で待機してもらってる』




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