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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第107章 *到着スカーレット(リドルの夢)*







『『『.......』』』




誰もすぐには頷かない。頷けなかった


実力者揃いの寮長たちの中でも上位の実力をほこるリドル。現実ではまったくもって歯が立たなかった上に、この夢の世界では更に補正がかかっていてその実力は未知数


それを未熟な1年生、作戦で打ち倒そうという無謀な賭け。誰もが絶対に成功するとは思っていなかった




オルト『..理論上はね。捕まっているみんなを助けなきゃいけないのはもちろんだけど..ずっと通信が途絶えている兄さんのことも気にかかる。

僕たちがなんとかしなきゃ..いや、なんとかできなきゃ、ここでゲームオーバーだ』


デュース『腹決めて、やるっきゃねぇな』


グリム『おう!オレ様も腹を決めたんだゾ!..で、オレ様は何をすりゃいいんだ!?』


デュース『そりゃ当然...ユウとレイラを守る役目だろ!』


オルト『そうだね!シルバーさんが言ってたけど..グリムさんは夢の世界に閉じ込められてから、ずっとユウさんを守り続けてきたんでしょ?

だったら今回も、ユウさんを守るのは君じゃなきゃ!』


デュース『それに、今はレイラのことだって守らなきゃいけないからな。頼んだぞ、グリム!』


グリム『へ、へへん!オレ様は親分だからな!子分たちを守ってやるのは当然なんだゾ!どーんと任せとけ!』




ユウ『(はぁ..いつものことだけど、こういう時に僕はただみんなに守ってもらうしかないんだよなぁ...)

あのさ。ないと思うけど僕にもできることとかある?』




この夢どころかツイステッドワンダーランドに飛ばされてから、ユウは必ずといってもいいほど戦闘においては一番なんの役にも立たないということを痛感し、そのたびに申し訳無さと何もできない歯痒さに人知れず苦しんでいた


恐らく来たるマレウス戦の前の大一番。ないと分かっていても少しでも自分に役目がないかと問いかけると、そんな気持ちを察したのかオルトは小さく頷いてあるものを差し出した


オルト『このタブレットを預かっててくれるかな』



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