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イケメン革命 最強の魔法使い

第3章 不思議の国、私の力


「さっきから女、女言われて不愉快だ」

透が騒いでいると兵士が叫んだ。

「逃がすな!追えっ!」

「いいね。今夜の獲物は、威勢が良くてうちがいがあるぜ」

バンッバンッ!

(うわあああああ!)

歩き出した私たちの背後に七色の銃弾が雷雨のように降り注ぐ。

銃声、火花、敵の悲鳴、フェンリルと呼ばれた男性の高笑い、辺り一帯大騒ぎになる。

私たちは、顔を見合わせた。

「助けてもらって申し訳ないけど...」
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