第6章 3対3~証明~
日向「月島!」
声をかけ右手を差し出す日向
月島「何。」
日向「試合の最初と最後に握手すんじゃん今日の最初はしてないけど
それにこれからチームメイトだしっ嬉しくねえけどっ
早くしろよっお前知らねーの!?ちゃんとチームメイトの自覚持たないと体育館から放り出されるんだぞ(小声」
「いや、体育館出禁になったの
澤村さんの再三の注意を無視して勝負を勝手に始めた挙句ヅラをぶっ飛ばしたからでしょ」
影山/日向「………………」
日向「い…いいじゃねーか細かいことはっ
はい握手ーっ」
といい、握られた。
澤村「月島 どうだった?3対3」
月島「……別に…どうでも。
エリート校の王様相手だし僕ら庶民が勝てなくても何も不思議じゃないです」
澤村「ふーん その割にちゃんと本気だったじゃん」
影山/日向「キャプテン!」
澤村「何……!
清水アレもう届いてたよな」
清水「こく」
日向「うほおおおお!」
清水「多分サイズ大丈夫だと思うけど何かあったら言って」
日向/影山「あザース!」
「黒いジャージ!かっこよ!
まさに烏って感じ笑」
菅原「お前も着てみろよ〜」
月島「いや 僕はあとでも」
田中「恥ずかしがり屋か!いいじゃねえか来てみろ!」
澤村「…………これから烏野バレー部としてよろしく!」
日向/影山「………おす!!!」
澤村「ふぅー一応……ひと段落着いたな
スガも田中もなんか色々やってくれたんだろ
とりあえず丸く収まってよかった
ありがとうな」
菅原「おつかれ」
澤村「!?なんだっ!?オイッ」
影山「おい日向!!休んだか!?休んだな!?もっかい練習すんぞ感覚残ってるうちに!」
日向「オオッ」
影山「!ボール出し!」
「えー?」
影山「早く実際の試合で試してえな…練習試合とかねえよかな…」
日向「練習試合…!ほかの学校と…試合!」
影山「実際の試合には月島×3みたいなブロックがいるんだからな!」
日向「うおお!すごく嫌だー!」
山口「なんだとっ」
と言いながら清水と菅原は澤村の肩に手を添えた