• テキストサイズ

【ハイキュー】僕たちの青春

第4章 久しぶり


日向「…なんだよ自分ばっかペナルティあるから怒ってんのか?

でもキャプテンの言う通りじゃねーの?
お前別にセッターじゃなくなって

すぐにレギュラーとって活躍出来んじゃねーの?
それに!セッターよりスパイカーの方がカッコイイじゃん!スパイクバシーンつって!」

「あはは笑」

影山「てめええええ!!!」

勢いで日向の胸ぐらを掴む

日向「うわあああ!?」

影山「セッターはチームの司令塔だぞ!?
試合中1番多くボールに触れるのがセッターだぞ!?」

日向「はっ!?へぇっ!?」

影山「支配者っぽくて一番カッコイイだろうが!」

日向「はァ!?」

「日向の好きなスパイクもセッターのトスがなきゃ打てないのは事実だけどね?笑」

日向「だ だってセッターって難しいくせに地味って言うか」

「まぁたしかに笑」

影山「……

お前でっかい試合生で見たことあるか?」

日向「? ない」

影山「テレビでは?」

日向「ある!」

影山「テレビのバレーの試合ってよコートのサイドから映すだろ

あの角度じゃわかりづれぇけどよ
実際生を見に行ってコートのエンド側から見んだよ
そーすっとよ

セッターの超速えートスがよくわかるんだよ!
コートの端っこから端っこまで
ギューン!て敵のブロックの目の前一瞬でボールがとおりすぎて

「おいそれ本当に打てんのかー?!」って思うんだけど
トスの先にはちゃんとスパイカーが跳んでてよ
打つんだよドカーん!つって」

日向「おっおうっ」

(相変わらずボキャブラリーが残念。)

影山「確かにスパイカーはかっこいい

けど

敵のブロック欺いてスパイカーの前の壁を切り開く
難しくてかっこよくて面白いのがセッターだ

そこにいるだってセッターだ。」

日向「えっ!?経験者?!」

「まぁ、未経験だったらマネしないし、飛雄とも仲良くないよね笑

まぁ、でも今はセッターじゃないけどね」

影山「…土曜までにお前のくそレシーブ何とかするぞ」

日向「…まぁ体育館は使えないけどな」

田中「う オフンッ!ん"ん"っん"っほんっ

明日からも朝練は7時からですよねーっ!?」

菅原「え うんそうだけど」

/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp