第13章 好敵手
日向にトスが上がりスパイクを打つと徐々に犬岡の手が伸びてきた
犬岡「んぬう〜っ くっそ!!」
烏野:音駒=14:11
影山(あの7番…だんだん日向に付いて来てる…?)
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滝ノ上「音駒の方タイムアウト後からブロックをサイドに寄せたな」
嶋田「うん…」
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影山(このブロック…エースを徹底マークするためかと思ったけど
もしかして…)
烏養(日向の動きの誘導…?)
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猫又「まぁそれでもあの10番に付いて行けるやつは限られてると思うけどな」
芝山「犬岡くん 大きいけどすばしっこいですもんね!」
猫又「頭使ったプレーは全然ダメだけどな
が
ひとつのことを徹底してやらせれば」
「……」
犬岡(10番を追っかける…10番を追っかける…)
ドッ
猫又「大いに発揮する」
影山(また触った!)
「夜久さんナイスレシーブ!」
レシーブされたボールは研磨の頭上へ
犬岡「俺だって攻撃も負けないぜ!!」
日向「俺だってブロックも負けない!(速攻来る…!)」
研磨はセットモーションを取り速攻が来ると力が入ってる日向に対してツーアタックをした
日向「えっ」
すかさず西谷がフォローに入るがボールが地面に着くのが先だった
西谷「くっそ〜っ」
影山「おい 力みすぎんなよ ちょっとの隙も見られてる」
日向「おっ?おう」