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花舞い踊る季節に 【鬼滅の刃】【短編集】

第1章 1章 後輩のたんぽぽくん【我妻善逸】【R18】


善逸side

ーお昼休みー

「たんじろぉぉ、今日も楓、日直だよぉぉ…」

楓が日直で奮闘している間、善逸は楓に2日連続で会えず、へこんでいた。

「善逸…。
そういえば善逸、花坂先輩とは幼なじみなんだよな、付き合う前から花坂先輩に執着深かったのか?」

「俺、そんなに執着深いかなぁ…?」

「無自覚なのか(笑)
俺が花坂先輩と話してる時も軽く睨むように見てくるじゃないか」

善逸は少しぎくっとしたような表情をしてから

「それは、、少し心配で…」

といった。


「善逸は花坂先輩のこと心配しすぎだ(笑)
俺は友達の恋人を奪い取るようなことはしないよ(笑)」

「…うん。
…楓とは付き合う前からこんな感じ…かな。
特に関係が変わったって思ったことはあまりないと思う!」

「そうか。
でもいくら花坂先輩がモテるからってセコムのしすぎはよくないからな!」

またも善逸はぎくっとした表情をしてから少し反省の色のある顔をして

「はーい」

といった。


机に覆い被さるように突っ伏してる善逸とその目の前の椅子に座っている炭治郎の元へ伊之助がやってきた。

「なー、今日母ちゃん弁当作り忘れてさ、購買行こーぜ」

「いいぞ!善逸もついていくだろ?」

「あー、いくわ!」
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