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花舞い踊る季節に 【鬼滅の刃】【短編集】

第1章 1章 後輩のたんぽぽくん【我妻善逸】【R18】


学年がひとつ違うと教室も1階分ちがう私たちは、基本、校舎に入ったら会えることはお昼ご飯の時間くらいしかない。

ただ日直は厄介なもので、一緒にいられるお昼ご飯の時間も資料の片付け、放課後も同じ日直の生徒とプリント制作などの重労働をさせられていた。

『今日はもう1日ヘトヘトだよ~……』

「そうですね花坂さん…」

同じ日直の田中くんと本日の日直の仕事が終わって一休みしていたところに担任の先生がやってきて思いもよらぬ発言をした。


「2人ともすまないが明日も日直を頼むよ」



(…………うそでしょ)
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