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花舞い踊る季節に 【鬼滅の刃】【短編集】

第1章 1章 後輩のたんぽぽくん【我妻善逸】【R18】


学校に行くと毎朝校門前にたんぽぽが咲いてる。

いつも憂鬱そうに服装チェックをしている彼は私を見つけると顔をぱああっと輝かせて話しかけてくる。

「あ、! 楓 !おはよう!」

『善逸おはよ~!
よく善逸は朝早くから制服チェックなんてやれるよね(笑)』

「やりたくてやってる訳じゃないよ…
ちゃんとやんないと冨岡先生に怒られるから毎朝イヤイヤやってるもん」



毎朝どうでもいいことを話し合ってるこの時間が地味に好き。

一応私も風紀委員だから、冨岡先生からは服装チェックを手伝ってるって
見えるらしく、注意されたことは無い。


「2人ともおはよう!」

「あ、炭治郎!
もー、いつも言ってるけどさ、そろそろピアス外してよね。
俺が怒られるんだからさぁ…」

『あはは(笑)
じゃあ頑張ってね~!』

「楓 、今日は教室行くの早いね」

『今日日直だからさ!早めに行っておこうと思って!』

「花坂先輩は忙しいですね…
日直頑張ってください!」

『炭治郎くんありがとう!
それじゃあね!』
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