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【暗殺教室】赤髪の不良さんとの恋愛

第2章 始まりの時間


結衣は、僕を見捨てなかった。




僕がE組に落ちたと知った時だって、結衣だけは、隣にいてくれた。



『E組になったって、渚は渚でしょ?』



そう言ってくれたのは結衣だけだったんだ。

先「結衣さん、落ち着いてください。…政府との契約ですから君たちには危害を加えません。が、しかしもしまた次のような方法で暗殺しに来たら、君たち以外に何をするかわかりませんよ。家族、友人…いや、君たち以外を地球ごと消しましょうかね」



寺坂「迷惑なんだよぉ!!!!いきなり来て地球爆破とか、暗殺しろとか……迷惑なやつに迷惑な殺し方して何が悪いんだよぉ!」


「迷惑?とんでもない、君たちのアイディア自体はすごく良かった。…特に渚君、君の肉迫までの自然な体運びは百点です。先生は見事に隙を突かれました」





「ただし!寺坂君たちは渚君を、渚君は自分を大切にしなかった!そんな生徒に暗殺する資格はありません!人に笑顔で胸を張れる暗殺をしましょう。君たち全員それが出来る力を秘めた有能なアサシンだ…。ターゲットである先生からのアドバイスです」





『次、私の友達…渚を傷つけるようなことしたら、許さないから。』





結衣は寺坂君達を再度睨み、教室を出ていったんだ。



僕は先生からのアドバイスを聞いた後、結衣を追いかけた。
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