第3章 カルマの時間
業は崖に生えてる木に座っていた。
一歩間違えれば転落死だ。
渚の説得にも意味深な答えしかかえってこない。
殺せんせー「業君、今日はたくさん先生に手入れされましたね。まだまだ殺しに来てもいいですよ。もっとピカピカに磨いてあげます。」
業「確認したいんだけど、殺せんせーて先生だよね?」
殺せんせー「はい」
業「先生って、命をかけて生徒を守ってくれる人?」
殺せんせー「もちろん、先生ですから」
業…まさか…
業「よかった、なら、殺せるよ…確実に」
とカルマはその木から後ろ向きに飛び降りた。
渚「!!!」
『業!!』
渚「結衣ダメだよ。結衣まで落ちちゃうよ」
殺せんせー「2人とも心配ご無用です!」
とすぐに殺せんせーが助けに行った。